ヘトヘトをワクワクへ
毎日子供が中心の生活、本当に本当にお疲れ様です。 このブログは私たちが少しでもヘトヘトをワクワクへ変換できる様に、気楽に子育て出来る様にと思い開設しました。そして試行錯誤してきた記録が誰かのお役にたてたらいいなと思っています。 自分のことは自分でしなさい、出来ることは自分でやりなさい、人様に迷惑をかけてはいけないと育てられてきました。そして、私も子供に同じ事を言ってしまっています。でも本当は人に頼ってもいいし、迷惑だってかけてもいい、大変な時はSOSをあげていい。でもそんな事を言ってくれる大人は身近にはいませんでした。そしてSOSを出した場合、受け止めてくれる場所、人を知りませんでした。育児もそう。自分の産んだ子供は自分で育てる、出来ることは自分が全てやる、子供が人様に迷惑をかけない様に気をつける、そんな子育てを今もしてしまっています。本当は頼りたい、SOSを出したい、そんな気持ちを持ちながらです。心のどこか深い所に、親や先生から言われてきた言葉が刻まれている様です。 私の住んでいた町の小学校には同じ学年に双子も、三つ子もいました。3クラスあるうち三つ子は1組2組3組と割り振られ、双子も別々のクラスでした。親が呼び出される様な問題もなく普通に過ごしていました。三つ子には2つ上にお兄ちゃんもいました。双子のお母さんの顔は覚えているのですが、三つ子のお母さんの顔までは出てこないのです。学校行事でも見かけた事はなく、それぞれの子供の対応で忙しくよその子供や親同士の関わりがなかったのかもしれません。双子のお母さんは、高校生の頃していたバイト先に毎日の様にお惣菜を買いに来ていました。(このお母さん毎日来るなぁ〜)と思っていましたが、その気持ち、今では良く分かります。キレイな人でしたが頭に残っているのは疲れている印象です。 多胎児の家庭は疲れています。できる事は自分で、自分が頑張れば、迷惑をかける事はいけない、頼ってはいけないと無理をして限界スレスレで生活している気がします。テンションのかかった糸がプツンとなる前に助け合える関係を築きたいのです。 これは今子育てで悩んでる私たちにむけてのブログなのですが、介護問題にも通じる問題であると思っています。頑張りすぎてしまったがゆえの問題や息抜きできない状況、認知機能低下への対応、介護も一筋縄ではいきません。 私が今すぐできる事はブログで情報発信していく事だと思いました。 すぐに何かを企画する、運営する等といった事は難しいかもしれませんが、少しずつ動いてヘトヘトをワクワクへ変えていきたいと思います。多胎児のお母さんがベビーカーを押している時に思うのです。 「少しでも楽になる様にしてあげたい」と。