多胎児は連れて行きやすい公園と連れて行きにくい公園があります。
大きい道路に面していなく、死角がなく、平面上に遊具が置いてあれば見守りしやすいです。
それぞれの公園のメリット、デメリットについて書いています。
府中の森公園
メリット
平面に豊富な遊具があって見守りやすい
そんな意味で私は府中の森公園が連れて行きやすいなぁと感じています。
近くはないのですがちょこちょこ連れて行っています。
小さい子が遊ぶゾーンは床はコンクリートではないのでふかふかしてます。
小金井公園ほど大きいふわふわドームはないのですが、似たようなのがあり待ち時間なく遊べます。
もちろん土足禁止です。
ブランコも普通のぶらんこの他に丸い形のブランコや小さい子でも落ちない仕様のモビルスーツの様なブランコがあります。
ちなみに我が家、この公園で遊んだ後、小金井府中ハウジングステージのイベント情報をチェックして楽しそうなイベントであれば帰りにサクッと寄ってそちらのイベントも楽しんで帰っています。
デメリット
楽しさ満点、夏のじゃぶじゃぶ池には注意!
ところが、この公園、夏のじゃぶじゃぶ池の時期になると姿を変えます。
見守りにくい、死角だらけになります。
なぜなら大きなじゃぶじゃぶ池が橋を挟んで3つ、通路を挟んで小川の様に流れる水、いくつもある噴水!
子供達にはたまらなく楽しいスポットになるんです。
1人は大きなじゃぶじゃぶ池で水を浴びて楽しみたい、もう1人は小川をズンズン進んで足で噴水を踏みたい。
もうどっちをどうしていいか分からなくなります。
結果1人について行き、もう1人がいない事を伝え一緒に探すを繰り返し帰る頃にはヘトヘトです。
じゃぶじゃぶ池で遊ばせた後のお着替え、水分補給などを考えても、大人が2人いて1人ずつお相手できたらきっと夏の時期も楽なはずと思います。
水浴びの後はよく寝てくれますので。
梶野公園
メリット
フラットで出入り口が3箇所と限定されている
やっと歩ける様になった時のこと、1人1人が違う方向に行っても見守りやすいなぁと思っていると、武蔵野市から来たという双子ベビーカーのお母さんに会いました。
梶野公園は出入り口が限定されているので飛び出していく危険性が少なく、電車が見えるので子供達が好きで時々連れてくる、との事。
確かに!!
うちの双子も公園の真ん中において各々好きな方に進んでも見守れる!
ボール遊びしやすい。
デメリット
秋の銀杏爆弾(奥の方にある疎林広場)
でもこの公園の注意点は秋です。
奥の方に行くと沢山の銀杏が落ちています。
子供達は往々にして「実」が好きなのでうっかりすると「黄色い実〜」と素手で拾ってしまいそうなので、この時期は銀杏ゾーンには近づかない様にします。
くじらやま
メリット
正面は見守りやすい
都立武蔵野公園にあるくじらやま、草がボーボーでなければ「正面は」見守りやすいです。
ボール遊びやラジコンなんかも楽しいです。
ちなみに持っていませんがドローンは禁止です。
金曜のくじらやまプレーパークは注意して見守りが必要ですが汚れてもいい格好で向かえば最高に楽しそうに遊んでくれます。
デメリット
山の裏は大人が入るにはやっとのミステリーゾーン
低木のツツジが植えられており、まるでプチ迷路の様になっています。(これは小金井公園も同様)
折れている木もあり大人が見ると危険を感じますが、そんな木に限って座ってみたりと子供達は楽しみを見つけます。さすがと言いたいところなのですが、危険がない様に見守りが必要です。
もちろん各々行きたい方向に行ってしまいます。
そして親は危険を察知して何も考えずに動けば、その地面、、、滑ります。
余談ですが
我が家の女の子は割と歩くのが早く、男の子はやっと立ちたがり一歩二歩と歩ける様になった時のこと。
2人をくじらやま中腹に置くと女の子は思いの外スピードがついてあるけるので転倒し前に転がり、男の子はバランスを崩し横に転がって2人でゴロゴロ転がってきたのを思い出します。
小金井公園
小金井公園はゾーンによって全く違うのでメリットデメリットは一概にはいえませんが、個人の感想として。
わんぱく広場
子供達がわんぱく広場を見てしまった時の目の輝きがすごく、あそこにいってしまうともう大人1人では双子は把握できません。
子供の数が多く、高低差があり死角だらけ。
てっぺんの幅広滑り台の裏の低木の中にいかれたら見失う確率100%だと思います。
1人について行って、もう1人を見守っている間に2人とも居ないという事もあり得ます。いつの間にか滑り台の上にいて、滑ってきたと思ったら顔面から落下という事もありました。
わんぱく広場に限っては1人で見れる様になるのは何歳からなんだろうと思います。
只今我が子は3歳です。
ふわふわドーム
並びますが、中に入れば出入り口が閉じられるのでベルが鳴らされるまでの数分間座って見守りができます。
最初は子供達のはしゃぎっぷりに圧倒されていましたが何回か連れて行くうちに慣れててっぺんでジャンプ出来る様になりました。
そりゲレンデ
これは双子+7歳を親1人でみるのは無理だと私は思っています。
ちなみに我が家にそりは二つあります。
ソリゲレンデが苦行のワケ①ソリを持ちたいのケンカ②坂を登る途中疲れたからと1人が抱っこをせがむ③1人抱っこしたらもう1人も抱っこと泣く(なくなくダブル抱っこ、ソリは長女が持つ)
最大の苦行は④からです。
頂上まで着いたらやっと「長女+1人」「母+1人」でソリができます。
ソリを持ちたいのケンカ→抱っこ→ソリで滑る、を繰り返しているうちに、双子のうちの1人が飽きてきて、もうソリは滑りたくないと言い出すし、もう1人ははまだまだ遊びたいと駄々をこねます。
最大の苦行④親はこの狭間でソリを持ち1人を抱っこしたまま頂上へ行き、長女と滑りたいもう1人が滑るのを見届けて、脇の坂を1人抱っこしたまま降りて、また登る、そして滑るのを見届けまた坂を降りるを繰り返す羽目に。
こんな目に遭わない様に最近は1人で子供を遊ばせに行くときはソリは持ちません。
いこいの広場とこどもの広場
シートを敷いて外遊び用おもちゃでのんびりあそぶには最適だと思います。
ただ、忘れないでください。
こどもの広場の先には魅惑のわんぱく広場がある事を。
栗山公園
メリット
ちびっ子ゾーンで集中できるお年頃まではお砂場セットを持っていけばしばらく遊んでくれます。
青い車や電車ごっこも楽しいです。
デメリット
探検感覚でお散歩すると子供達には楽しい公園なので見失う恐れがあります。公園を出てしまうと大通り。
各々好きな方向へ行ってしまい、見つけた時には転んで両手と膝が血だらけという事がありました。
池も魅力的で石を投げたりして遊ぶうちに自分も落下しない様に注意です。娘は以前落下しました。
多胎児を連れての公園は危険察知能力がフル活動します。そして体力と気力が必要です。
また家を出るまでが大変なので毎回「やっと出られた」と思います。
今後も公園について再考していきたいと思っております。
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