指しゃぶりに悩む方へ絵本「ゆびたこ」の紹介です。
いつからかと指しゃぶりをしていた双子。
眠い時や疲れている時に必ずと言っていいほど指しゃぶりをしていました。
ところが我が家の双子はこの絵本で指しゃぶりに変化がありました。
(ゆびたこの声)おーい、口の中にいれてくれよー
「ゆびたこ」おすすめポイント
- 自分から指しゃぶりがやめられる
- ちょっと怖い内容だけど、ユーモアで包まれている
- ファンタジーなので親子でゆびたこの空想ができる
この絵本、指しゃぶりがやめられない年長さんの女の子のお話です。
擬人化された「ゆびたこ」が出てきます。
子供の実体験と空想がほどよく混ざりあっている内容で読み終えた後も余韻が残ります。
こころの隙間に入ってくるゆびたこの巧みな話術、そして存在感は面白くもあり怖いのです。
読み聞かせをしている間、時々子供達は自分のゆびたこを見ていました。
「ゆびたこ、いる」
「ゆびたこ」どこにある?
小金井市立図書館本館にありました。
しかも2冊。
2冊もあるということは人気絵本に違いない。
「指しゃぶりがやめられる絵本」と絵本専門士の方が紹介していたので借りました。
「ゆびたこ」効果
「ゆびたこ」の絵本を読んだ日から男の子の方は指しゃぶりを辞めました。
女の子の方はというと、まだ指しゃぶりは続いていますが「ゆびたこが、、、」というと「あ!」と言うように指しゃぶりをやめてくれます。
双子の男の子は女の子が指しゃぶりをしていると「○○ちゃん!ゆびたこ!!」と声をかけてくれます。
私が「ゆびたこ」の話をすると「ちょっと怖いから言わないで」と言われます。
そして親指を隠します。
女の子の方は一時指しゃぶりが減ったかと思ったのですが、代わりに爪噛みが始まりました。
気づけば指しゃぶりも完全復帰です。
爪噛みも指しゃぶりと同様にストレスが原因です。
どちらにしてもスキンシップをとって心を満たしてあげる事が大切な様です。
「笑ゥせぇるすまん」を初めて見た時のような、怖いけど見たい、そんな気持ちになったよ。
よかったら図書館にあったから借りてみてね。
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