12/3(土)立川で行われたふたごキャラバンへ行ってきました。
こちらはふたご・みつごファミリーがつくる子育てイベントです。
子供縁日やフリーマーケット、双子自転車の試乗会、家族写真の撮影ブース、お野菜販売コーナーもありました。
関東多胎ネットさんのブースではピアサポーター無料体験会があり事前申込でピアサポーター体験をしてきました。
2人のピアサポーターの方がお話を聞いて下さいました。
ピアサポーター体験
今回のピアサポーター体験で私が聞きたかった事は2つ。
①転職について
②上の子のメンタルについて
まず私の現状を伝え、その上でお二人の過去の経験や具体的にどうしていたかを教えていただきました。
そして兄弟の問題はこれからどう変わっていくのか先のことを教えて下さいました。
一年前の私がこの体験を受けていたら聞きたい事は「イヤイヤ期の乗り越え方」でした。
年齢によって悩みの種類が変わってきていると実感しました。
今回ピアサポーター体験をするにあたって事前申込の申込フォームにピアサポーターとお話したい事を記入する欄がありました。
そこに上記2点の相談内容を記載していたため多胎育児中でも同じ境遇の転職経験のある方と上の子+双子の方とお話することが出来ました。
後でマッチングを行ってくれていたんだと気が付きました。
多胎ピアサポーターについて
多胎ピアサポーターについては勝手なイメージでファミリーサポートの様な、産後ドゥーラの様な多胎育児のお手伝いをする方たちだとばかり思っておりました。
実際何をされているかと言うと、家庭訪問またはzoomを使って傾聴する事だそうです。
ピアサポートを受けたい方から事前に家庭の状況や困り事等お話ししたい内容を聞き、マッチング担当数人でマッチングを行いピアサポーターが2人1組でお話しを聞きに行くそうです。
今回の体験で多胎育児の先輩とお話しする事で解決する問題や楽になる事はたくさんあると感じました。
定期利用とスポット利用があり、年齢制限は3歳までと決められているそうですが、ご相談にのりますと言ってくださいました。
肝心な料金について聞き忘れてしまった事が悔やまれます。
多胎児支援でピアサポーターを知ったのが最近の事でもっと早く知っていれば思いました。
約1年前、双子のイヤイヤ期で育児がとても辛いと感じる時期があったからです。
どこへ行ってどうヘルプを出していいか分からず、自分さえ頑張ればなんとでもなる状況でひたすら頑張っていました。
頑張れど頑張れど辛い状況は変わらず、当時あった地域限定のご近所SNS「マチマチ」でSOSを出しました。
誰も見ていないだろうと思っていましたが、同じ育児中の方、娘さんが育児ノイローゼでダウンしてしまったというの女性の方、男性の方など何人もの小金井市在住の方から返信がありました。
優しい言葉をかけて下さり、アドバイスをいただきました。
こんなにも優しい方々が近くに住んでいるんだと涙が止まらなくなり、1人で頑張る事から少し手を抜く方向へ進む事ができました。
この時、もしピアサポーターの存在を知っていたならと思います。
心が楽になる事は健康にいい事です。
今も悩みは絶えませんがピアサポーターという存在を知った今は以前より気持ちが楽になる方法を一つ見つけた様な気持ちです。
頑張る事に慣れすぎていて、頑張る事は得意な方です。
ただ無理して頑張る事の弊害は大きく、後をひくので1人で頑張り過ぎない様にしたいと思います。
関東多胎ネット養成講座について
関東多胎ネットさんでは年に1〜2回ピアサポーター養成講座を無料で行っているとの事でぜひ受講したいと思いました。
来年度も関東多胎ネットさんのホームページから募集があるそうです。
受講後はそれで終わりではなく、ピアサポーターとしての活動、フォローアップ研修やピアサポーター同士での交流会もあるとの事でした。
また多摩多胎ネットさんでも同じくピアサポーター養成講座を無料で行っているとのことです。
今感じる辛くて大変と思う状況がのちのち誰かの役に立つ経験になると思えたら、辛いことも大変なことも工夫して乗り越えていけそうな気がします。
価格:3,278円 |
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