双子の3歳児健診

もうすぐ3歳だなぁという頃に小金井市から3歳児健診の封筒が届きます。

3歳のお誕生日を約1か月程過ぎた頃、指定された日時に小金井市保健センターで行われます。

2人分の封筒をあけると書類が沢山入っている様に見えるのですが、まず仕分け。

2人分必要な書類と一度親が目を通せばいい書類に分けまとめておきます。

耳の検査

・親のささやき声が聞こえかるかの検査

絵を使い、ささやいた言葉と同じ絵を指をさしてもらう

・こどもの耳元で指をこすり聞こえているかの検査

聞こえていたら手を上げてもらう

これは割と簡単でテーブルに座らせて2人いっぺんに出来ました。

目の検査

苦労しましたがこの方法いいかもです↓

書類の中に視力検査用の絵が入っているので切り抜きます。

書面によると折りたたんだティッシュペーパーとテープでこどもの片目を隠し、2.5m離れた所で検査用の絵を見せて何の絵かを聞いていきます。

これが2人いっぺんでは無理でした。

ティッシュを目に当てさせてくれない、、、

夫が子供の片目を隠し、1人ずつクイズ形式でやりました。

そしたら大盛り上がりで最終的にこども同士でやり、親も視力検査しようという事になりました。

私は目が悪いので全て「見えません」、メガネしてても「見えません」

これがまたこども達には面白い様です。

前日夜する事

検尿用コップ作り

翌朝に使用すつ検尿用の紙コップを折る(健診用紙一覧に入っています)

書類の記入

母子手帳見つつワクチンの事、こども自身のこと、親の心境ひたすら書きます×2人分。

当日朝する事

検尿

まだトイレトレーニングに力を入られるほど気持ちに余裕がないので1番の難関だと思っていました。

朝イチ、暖房をつけお風呂場を暖かくして(寒い時期だったので)、起きてきたこどもと1人ずつ手を繋ぎ紙コップ、ティッシュをもってお風呂場へ。

ズボンとオムツを脱がせ前日作成したコップを用意し「ゲームだよ〜、カップインおしっこできるかな〜?」

「このコップの中におしっこ入れるんだよ〜と入れられたら大成功!」とゲーム感覚で検尿しました。

その瞬間こどもはゲームなの?!とニヤリ。

最初は「出ない」と言ってたものの、待ってみると「出たー!入ったー!」と大喜び。

そして次の子。

手を繋いでお風呂へ向かう途中からニヤニヤ。

ズボンとオムツを脱がせ、同じくカップインおしっこについて話すも「出ない」。

でも待ってみると腹圧をかけて出そうとしてくれている!!

そして「出たー!入ったよー!」と大成功でした。

書面に書いてある必要なもの一式袋にまとめる

当日持参するものを用意すると最低限こんな感じです 歯科検診時に磨いておく用歯ブラシを忘れてしまいました。特に指摘はされなかったのですが。

健診当日

12:45からの健診なので朝は普通に子供達は保育園へ行きお昼ご飯も保育園で済ませてもらいました。

私は午前予定があったので、お昼ご飯が食べ終わる11:45に夫が保育園へお迎え。

12時を過ぎるとお昼寝してしまうので、と保育園からは言われていました。

自転車で2人乗せて来てもらい保健センターで合流しました。

双子は時間がかかると思っていたので少し早く着く様にはしてたのですが1番のりでした。

当日の流れ

①受付開始時間まで番号のついた椅子に座る

②母子手帳と記入した紙全てを受付の方へお渡しする

③検尿の袋をお渡しする

④予診を受ける

ここでは助産師さんとのお話しがありました。

まず助産師さんが子供とお話しし、こんな事できるかな?これわかるかな?とやりとりをした後で、今度は親への聞き取りがあります。

(内容はネタバレすると予習してくる方がいるので言わない様にとの事でした)

それぞれお子様の成長で違うのですが我が家は

→男の子は話し方についての指摘があり、言語聴覚士さんとの面談へ。

→女の子はワザとクイズを間違えているのか、趣旨を理解していないのか不明なので心理士さんの面談へ行くことになりました。

⑤歯科健診

歯磨きをしていく様にと書類に書いていたのですが、歯磨きさせるの忘れてました。

先にスタッフさんによるバスタオルの回収があり、バスタオルを敷いた上に横になって、あーんとお口をあけて歯の状態を見てもらいます。

ここで衝撃的な事が!!

指しゃぶりはいつから?2人とも出っ歯になってきてるよ

ガーン

5歳頃まで辞められたら自然と元に戻るから今は無理に取ったりしなくてもいいからね」と。

⑥身体測定

洋服を脱ぎ未使用のオムツ一枚履かせ、身長、体重、頭位を測ります。

そのまま次の部屋へ移り先生の診察を受けます。

⑦内科診察

この時に裸にオムツ1枚で待つので寒くない様に身体を覆う意味でバスタオルは1人1枚ずつあった方がいいと思います。

通常ならこれで終わりです。

言語聴覚士さんと面談

男の子は年齢相応の発音習得ができているか専門的にチェックしていただきました。

結果は大きな問題なし。

「否定したりせず、本人の話したい気持ちを汲み取ってゆっくりとお話しを聞いてあげて下さい」というアドバイスを頂きました。

心理士さんとの面談(健やか相談)

女の子の成長についての話かと思いきや、その前にベースとして私と夫が心理士さんとお話ししました。

子供達と付き合う上でどうしたらいいのか。

子供達が喧嘩をしたり騒いだりした時の親のイライラの対処法について。

私は子供達がいけない事をして叱る時、過剰に叱りすぎてしまっている自覚があります。

途中で夫が出てきて冷静な事を言われ、今度は夫婦喧嘩がヒートアップという事が時々あります。

逆パターンもあり。

喧嘩や騒ぎが大きい場合、気分転換に外出はどうですか?と言われましたが、双子を連れての外出は難関で、難しいと言ってしまいました。そのため家にいるしかないと。

家にいて気を散らすものは自ずとテレビかお菓子になってしまいます。

怒りとの向き合い方について。

心理士さんによると怒った時はお互いにどう対処して欲しいのか、冷静な時に話しておくといい、というアドバイスを、いただきました。

夫は怒った後その場から離れてクールダウンしたら怒りは静まりやすいタイプだそうです。

私は感情的に怒ってしまい(特に話の通じる長女に対して)場所を離れても、ついてくる子供達と響き渡る泣き声もまたストレスで、どう対応したらいいのか、そして夫にはどう、対応してもらいたいのかがまだ見えていません。(そもそも、夜仕事で帰ってこないですし)

なので、色んなパターンを試して気持ちを落ち着ける方法を探す様にしましょうと言われました。

本来であればその後子供の対応についての相談ができたかもしれないのですが、夫の出社時間になってしまいまた改めて予約をとって後日相談を、という事になりました。

3歳児健診はおおよそ2時間かかりました。

言語聴覚士さんとの面談、心理士さんとの面談は忙しくてスルーしてしまっている事へ向き合えるいい機会でした。

健診終了後

夫は出社し、私は子供達を自転車に乗せ家へ帰りました。

うとうとしていたので帰ったら眠るかなと思いきや、家につきソーッと寝室へ運ぼうとした瞬間に覚醒!

眠くない!!と言われ、もう1人も覚醒!

お腹空いてるからかなと、お腹いっぱい食べさせても覚醒!

結局おやつと晩御飯で2食分を作り食べさせヘトヘトです。

体力的に限界な一日でした。

健診の待ち時間中、何度も帰りたいと逃げ勝手に階段を降りて行ったり、走り回ったり、ぐずったり。とにかく黙って座っていられない。

集団健診にいくと、よその子が随分と大人しく見え、暴れまわる子供を制する事が出来ない自分が駄目な親の様に感じて落ち込みます。

本当に夫が付き添ってくれて良かった

翌日、職場で「健診どうだった?」と先輩に聞かれて今回の事を話しました。

そして、「子供がご飯を食べて眠たくてぐずる時間になんでスタートなのかな?」ともらしました。

すると、「先生方も当番制で勤め先の診察終了後とか休憩時間に来てくれてるんだよ〜」と。

そうと思うと感謝する気持ちが湧いてきました。

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